欧州4リーグ制覇の名将…アンチェロッティが代表指揮官就任を拒否する理由とは?

コメント()
(C)Getty Images
名将カルロ・アンチェロッティはクラブ指揮官と代表監督は別物と考えている。

元バイエルン・ミュンヘン監督のカルロ・アンチェロッティが3日、イタリア国営放送『RAI』のスポーツ番組に出演した。

今シーズン、バイエルンを指揮していたアンチェロッティは、チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマンに0-3と完敗した責任を問われ、9月28日、キャリアにおいて自身初めてとなる解任を経験した。シーズン終了まで休養を取ることを示唆しているアンチェロッティだが、既にロシア・ワールドカップ出場を逃がしたイタリア代表監督の候補に名前が挙げられている。

「私が代表監督に?ない。それは職業を変えることを意味する。私はクラブ監督を続けたいと思っている。イタリア人がそう望んでくれていることは名誉に思うよ」と述べ、代表指揮官はクラブ監督とは全く別の仕事であることを強調。代表指揮官への就任に興味を示さなかった。

■カルチョには改革か天才の出現が必要

続いてイタリアサッカーに問題点があることを示唆。「イタリアサッカーは問題を抱えており、私1人で解決できるものではない。サッカー界全体が動かなければならない。現在、イタリア人サッカー選手はスペインやドイツ、イングランドの選手のレベルにない」と述べ、セリエAが他3大リーグに比べ後れを取っていると説明した。

「偉大な選手は毎日生まれるものではない。新ルールを設けるなどして育成組織から変えていかないとダメだ。新しいことを始めてみるか、もしくは(マルコ)タルデッリや(アンドレア)ピルロのような天才の出現を待つかのどちらかだ」と付け加えた。

またシーズン終了後にアンチェロッティの招聘を検討していると報じられたミランについては「新首脳陣から連絡を受けていない」と明かしたものの、「イタリアには戻ってみたいと思う」と述べ、セリエA復帰に意欲を見せた。また昨シーズンまで6年連続優勝を果たしたユヴェントスについては「素晴らしい仕事を成し遂げている。私はアンドレア・アニェッリ(会長)を尊敬しているよ」と述べた。

▶サッカーを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

閉じる