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欧州王者リヴァプール、敵地でヘンクを4発撃破！伊東純也のアシストは幻に

CLグループE第3節、ヘンクvsリヴァプールは欧州王者がアウェー戦を制している。伊東純也がアシストを記録したかと思えたが、オフサイドによってゴールが取り消される場面も。

現地時間23日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループE、ヘンクvsリヴァプールが行われた。この試合で伊東純也は先発出場を果たしている。

ここまで1分け1敗のヘンクはホームで欧州王者相手に勝ち点を奪取したいところだったが、開始直後にいきなり追う展開となってしまう。2分、アレックス・オックスレイド＝チェンバレンがペナルティエリア外からグラウンダーのシュートを放つと、これがゴール左隅へと決まりリヴァプールが0－1と先制。

リヴァプールはこの後も高い位置からプレスを仕掛けるなど、ヘンクに自由を許さない組織的なフットボールを展開。ホームのヘンクはここから地力で勝るリヴァプールに試合の主導権を握られる展開となるが、手数をかけないカウンターで活路を見出そうとする。

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すると25分、右サイドから裏に抜け出した伊東が右足で正確なクロスを放り込む。ファー側に飛び込んだムブワナ・サマッタがヘディングでゴールを決めたかと思えたが、映像確認の末、伊東がオフサイドの位置から飛び出していたとして、ノーゴールに。伊東のアシストは幻に終わった。

伊東はその後も右サイドを上下動しながらクロスで見せ場を作るも、ヘンクはリヴァプールゴールを破ることができず、0－1でハーフタイムに突入。

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後半に入り、57分にはロベルト・フィルミーノが左サイドからマイナスクロスを入れると、オックスレイド＝チェンバレンが右足アウトを使ったダイレクトシュートを決め、リヴァプールのリードが2点に広がる。

リヴァプールは77分、敵陣でのショートパス交換を見せ、最後は裏に抜けたサディオ・マネが飛び出してきた相手GKを見極め、ループで流し込んでスコアは0－3に。87分にはゴール前の混戦からモハメド・サラーが抜け出し、ネットを揺らしてリヴァプールは4点目をマーク。

その直後、ヘンクは敵陣左サイドでボールを奪うと、ディウメルシ・エンドンガラが粘りを見せて最後は中にラストパス。このボールにステファン・オドイが反転シュートを決め、ヘンクが一矢報いる形に。

試合は1－4でフルタイムを迎え、リヴァプールが2勝1敗で勝ち点を6に伸ばした。一方のヘンクは1分け2敗となり、グループ最下位のままとなっている。