2017-04-06-yokohamafm-davidbabunski©Getty Images

【動画】横浜FM・バブンスキーの芸術弾が2、3 月度の月間ベストゴール受賞

Jリーグは6日、2、3月度の「月間ベストゴール」を発表した。受賞ゴールは3月4日に行われた明治安田生命J1リーグ第2 節の横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌戦で、47 分にダビド・バブンスキー(横浜FM)が決めたゴールに決まった。

Jリーグ選考委員会はバブンスキーのゴールについて「後方からのパスに対しノートラップで放った意外性のあるゴール。後方から来たボールを利き足ではない左足で振りぬき、サイドネットに叩き込んだゴール。常にゴールの位置を意識していないと打てないシュートであり、完璧な軌道を描いてゴールネットに吸い込まれた。体の近い位置にあるボールをトラップせずにダイレクトで打ち込んだ意外性があり、ボールの軌道・シュートタイミングを考えると相手GK にとっては対処のしようがないインパクトのあるゴールであった」と評価している。

また、バブンスキーは受賞に際し、以下のようにコメントしている。

「月間ベストゴールに選ばれてとても嬉しく思います。自分の人生の中でも最高のゴールの一つです。チームとしても良いスタートができましたし、ファン・サポーターとも喜びを共有できたことが何より嬉しいです」

「あのゴールを振り返ると、自分の前にスペースがあり、キーパーの位置とゴールへのコースを確認した後、(齋藤)学から素晴らしいボールがきたので瞬時の判断で利き足ではない左足で放ったシュートがゴールになりました。幼い頃からボールを使った練習が多く、特に基本的な技術を叩き込まれました。サッカーは足だけではなく、判断などの思考を鍛えなければいけないと思います。常に賢いプレイをするためにそのようなことを特に養うことが必要だと思います」

「いつもF・マリノスへの熱い声援を本当にありがとうございます。ファン・サポーターの皆さんは、自分たちにとって最高の雰囲気も作り出してくれています。うまくいかない時も自分たちを信じ、夢や感動を引き続きよろしくお願いいたします。今回頂いた賞は僕だけのものではありません。ファン・サポーターの皆さんとともに得た受賞です」

なお、受賞したバブンスキーのゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」候補にノミネートされる。「年間最優秀ゴール賞」は12 月に行われる2017 Jリーグアウォーズにて表彰される。

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