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横浜FC、成績不振を理由に中田仁司監督を解任…J1昇格プレーオフ圏外で決断

横浜FCは15日、中田仁司監督の解任を発表した。クラブは解任理由について、シーズン当初より掲げていたJ1自動昇格への成績不振を挙げている。17日からのトレーニングは早川知伸コーチが暫定的に指揮を執る。

中田監督は2015年に、クラブの強化育成テクニカルダイレクターに就任。その後、休養することとなったミロシュ・ルス監督に代わり、2015年9月から監督を務めた。昨シーズン開幕から再びルス監督が復帰したが、シーズン途中に退任。その後、中田監督が再び指揮を執っていた。

横浜FCは今季、7年ぶりのJ2首位に立つなど序盤は好調を維持していたが、その後4連敗を喫するなど、順位を落とし、第37節を終えて16勝9分12敗でJ1昇格プレーオフ圏外の8位に転落していた。

解任にあたり中田監督は「今シーズン目標としてきたことが達成できず非常に残念です。J1昇格に向けて残り試合目標達成のために選手、スタッフみんなで頑張って欲しいと思います。3年弱ありがとうございました」とコメント。

さらに、北川浩史代表取締役社長兼CEOは「今シーズン残り少ないJ1昇格への可能性を今一度奮起し、なんとしてもここからJ1昇格プレーオフに進出して勝ち上がるために、監督交代を決断させていただきました」と監督交代の理由を説明している。

なお、後任監督については正式決定次第発表される予定だ。

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