横浜FCは25日、新監督としてエジソン・アラウージョ・タバレス氏の就任が決定したと発表した。
ブラジル出身、61歳のエジソン氏は1982年にスイスのクラブで監督キャリアをスタート。その後、ヨルダン代表、ベトナム代表、ハイチ代表監督を務めた経験がある。同氏は24日のトレーニングから合流しており、28日に行われる明治安田生命J2リーグ第39節の京都サンガF.C.戦より指揮を執る予定。
クラブは15日に、成績不振を理由に中田仁司監督の解任を発表。これを受けて、第38節のFC町田ゼルビア戦では、クラブのスポーツダイレクターを務める奥寺康彦氏が暫定的に指揮を執っていた。横浜FCはリーグ戦38試合を終え、16勝10分12敗の勝ち点58で、J1昇格プレーオフ圏内となる6位まで勝ち点3差の9位につけている。
就任にあたり、エジソン氏はクラブを通じて「横浜FCで仕事ができることに感謝しています。横浜FCの目標であり、私自身の目標でもあるJ1昇格に向けてサポーター、選手、スタッフ全員で挑戦していきましょう」とコメントしている。
