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横浜FCが首位に浮上…名古屋と湘南も勝ち点で並ぶ混戦に/J2リーグ第10節

明治安田生命J2リーグ第10節が4月29日、11試合行われた。合計34得点が生まれゴールラッシュとなったこの日、横浜FCが東京ヴェルディに替わって首位に浮上。V・ファーレン長崎のFWファンマと横浜FCのFWイバがハットトリックを達成した。

湘南ベルマーレは18分にMF岡本拓也がダイレクトでシュートを決め先制。さらに終了間際の90+2分にもDF杉岡大暉のゴールで得点を奪い、2-0でファジアーノ岡山を下した。

3連敗中の長崎はアウェイでレノファ山口FCと対戦。0-0で迎えた後半、ファンマがCKからのヘディングシュートを続けざまに2回決めてリードを奪うと、83分にはPKを成功させてハットトリックを達成した。試合は3-0で長崎の勝利。

愛媛FCは33分、ルーキー・FW丹羽詩温のゴールで先制すると、38分にはDF玉林睦実がゴールを挙げてリードを広げた。愛媛が2-0でモンテディオ山形に勝ち、今季初の連勝を飾った。

水戸ホーリーホックはFW林陵平がPKで今季6得点目を挙げ先制すると、その後も追加点を重ね3点をリード。対するFC町田ゼルビアも2点を返すなど猛追したが及ばず、3-2で水戸の勝利となった。

アビスパ福岡はホームに首位の東京Vを迎えての一戦。82分にFWウェリントンの2試合連続ゴールで先制した福岡が1-0で東京Vを退けた。東京Vは首位陥落、4位に後退した。

京都サンガF.C.は連勝中の大分トリニータと対戦。FW田中マルクス闘莉王の3試合連続ゴールなどで京都が3点を先行する。大分は77分にFW小手川宏基がゴールを決めるも、反撃もそこまで。3-1で京都が勝利を収めた。

ジェフユナイテッド千葉と徳島ヴォルティスの一戦では、14分に徳島DF馬渡和彰がレッドカードで退場。千葉の数的優位でゲームが進められた。すると23分、高卒ルーキー・MF髙橋壱晟のゴールで千葉が先制。後半アディショナルタイムにも決定的な1点を加え、千葉が2-0で徳島を下した。

横浜FCは35分にイバのゴールで逆転に成功すると、40分と71分にもイバが追加点を挙げてリードを広げた。イバのハットトリックの活躍で4-1とロアッソ熊本に大勝し、横浜FCが連勝で首位に躍り出た。

松本山雅FCとカマタマーレ讃岐の対戦は、讃岐のDF李栄直とDFエブソンがそれぞれイエローカード2枚で退場。2人少ない讃岐を相手に、松本はFW高崎寛之の2ゴールなどで4点を奪って圧倒。4-0で松本の大勝となった。

FC岐阜は38分、FKからの流れで最後はDFヘニキが押し込んで先制。この1点を守り切った岐阜が1-0でツエーゲン金沢に勝利。直近5試合で負けなしと好調をキープしている。

今季初勝利を狙うザスパクサツ群馬は45+2分、CKからFW山岸祐也のヘディングシュートで先制点を奪う。1点リードで折り返した群馬だったが、63分から立て続けに失点を喫する。最終的には4-1で名古屋グランパスの勝利となった。

試合結果は以下の通り。

明治安田生命J2リーグ第10節

4月29日
ファジアーノ岡山 0-2 湘南ベルマーレ
レノファ山口FC 0-3 V・ファーレン長崎
愛媛FC 2-0 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 3-2 FC町田ゼルビア
アビスパ福岡 1-0 東京ヴェルディ
大分トリニータ 1-3 京都サンガF.C.
ジェフユナイテッド千葉 2-0 徳島ヴォルティス
ロアッソ熊本 1-4 横浜FC
松本山雅FC 4-0 カマタマーレ讃岐
FC岐阜 1-0 ツエーゲン金沢
ザスパクサツ群馬 1-4 名古屋グランパス

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