Y.S.C.C.横浜は18日、樋口靖洋監督との契約を更新し、来季も監督として続投することが決まったと発表した。
樋口監督は三重県出身の56歳。選手時代は1980年に日産自動車サッカー部（現横浜F・マリノス）へ加入し、1985年に現役を引退。指導者へ転身した。以降、横浜FMやモンテディオ山形、大宮アルディージャ、横浜FC、ヴァンフォーレ甲府と、数多くのクラブで監督を務めており、2016年にYS横浜の監督に就任。
YS横浜は今季、序盤に苦しんだものの、後半戦では3連勝を達成するなど健闘を見せている。
樋口監督はYS横浜の公式サイトを通じ、「来シーズンも引き続き指揮を執ることとなりました」と報告。「こうしてクラブよりオファーをいただくことができ、監督を続けることができるのは、選手とスタッフが真摯にサッカーと向き合い、努力を積み重ねてくれた結果だと心から感謝を申し上げます」と感謝の意を述べた。
「3年目となる来季は、ホップ・ステップ・ジャンプでいえばジャンプの年になります。これまで積み上げてきたものを、しっかりと結果に結びつけて、1つでも上の順位を目指して戦える魅力あるチームになっていく、そういった1年にしたいと強く思っております」と意欲を燃やしている。