2019-01-07-nagoya-narazakijpg©J.LEAGUE

楢崎正剛、名古屋でJクラブ初の役職『クラブスペシャルフェロー』に就任!GKの後進育成をサポート

名古屋グランパスは15日、2018シーズンを持って現役を引退した楢崎正剛氏がクラブスペシャルフェロー(CSF)に就任することを発表した。

現在42歳の楢崎氏は1995年に横浜フリューゲルスでプロデビュー後、1999年に名古屋に加入。明治安田生命J1リーグで歴代最多となる通算631試合に出場し、日本代表としても4度のワールドカップを経験するなど、長きに渡り日本のサッカー界をけん引してきた。そして昨月、2018シーズン限りでの現役引退を発表した。

楢崎氏が就任するCSFとは、「日本のゴールキーパー(GK)がさらに世界で認められる手助けをし、日本のサッカー界の発展に貢献したい」という想いから名古屋が新設したJリーグクラブでは初の役職となる。後進のGK育成のために、国内外の指導・育成現場の視察などの活動を通し、日本のGKのレベルアップに貢献できる取り組みについて検討、併せて、名古屋の渉外・広報活動、ホームタウン活動にも従事するという。

楢崎氏はクラブを通して、以下のようにコメントしている。

「このたび、クラブ・スペシャル・フェロー(CSF)として、クラブに関わらせていただくことになりました。まずは、このような機会をいただき、クラブに感謝いたします。これからは選手時代の経験を生かしつつ、選手とは違った立場でクラブ、日本のサッカー、そして特にゴールキーパーについて見聞を広め、研鑽を積みながらクラブに貢献できればと考えています。

また、それだけでなく、パートナーの皆さま、チームをいつも応援してくれているサポーターの皆さまに、さらに愛されるクラブになるよう努めていきたいと考えています。自分自身も、サッカー人としてこれからも少しずつ成長し、この新たなCSFという役職を全うできればと考えております。引き続き、名古屋グランパスの応援をよろしくお願いいたします」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0