ベルギーのジュピラー・リーグ挑戦1年目ながら大ブレイクを果たしている森岡亮太について、ポーランドメディアが称賛の内容で報じている。
ポーランドメディア『sportowefakty』が、アンデルレヒトに所属する森岡について、「シロンスク・ヴロツワフを去った森岡がベルギーで大きなインパクト」という見出しで、次のように伝えた。
「2年半前、彼は日本からポーランドにやって来た。言語の異なる遠い地で奮闘した青年は、今ではベルギーリーグ屈指のスターになり、ワールドカップメンバーの有力候補となっている」
「シロンスク・ヴロツワフを去った後、森岡のキャリアはベフェレンでさらに注目を集めるようになった。日本のMFはベルギーで評価を高め、今度はアンデルレヒトに引き抜かれた。ここまでの活躍を予想する者は少なかった」
「優れたドリブル、パスセンスを備えた一方で、守備面での課題があったことは確かだ。また、森岡は言葉の面でも大きな障壁はあったものの、ヴロツワフの1年半で53試合15ゴール、11アシストという結果を残した。森岡はベルギーリーグでべフェレンに移籍金をもたらし、クラブ史で最も高価な選手となった」
今シーズン、森岡はワースラント・ベフェレンで24試合7ゴールという成績を残し、冬にアンデルレヒトへ移籍。新天地ではリーグ戦5試合3ゴール、優勝プレーオフでも4試合1ゴールの成績を残している。
ポーランドリーグのプレー経験を持ち、ベルギーでも活躍している森岡はロシア・ワールドカップのメンバー入りも期待されている。ロシアW杯で日本はポーランドと同組のグループHで戦うだけに、ポーランドメディアも森岡に関心を寄せているようだ。


