2018-02-10 Hein Vanhaezebrouck AnderlechtGetty Images

森岡亮太は今後もPKを任されるのか?アンデルレヒト指揮官「状況に応じて良いキッカーを…」

今冬の移籍市場でアンデルレヒトに加わった日本代表MF森岡亮太は、4日のメヘレン戦で、早くも新天地でのアシストを記録した。この試合ではPKのキッカーも任されたものの、チャンスを生かせず、移籍後初ゴールを逃している。チャンスを決められなかった森岡について指揮官は擁護をしつつも、今後のPKキッカー担当については慎重な姿勢を見せている。

アンデルレヒトのハイン・ヴァーゼブルック監督は会見で前節を振り返り、チームの現状について語った。ベルギーメディア『SPOUZA』が報じている。

指揮官は3試合続けてドローとなっている状況について問われると「やはりトップを目指すうえで、上位の争いは厳しいものがある。これ以上、勝ち点の取りこぼしは許されないね」と発言。

前節、メヘレン戦で森岡がPKを外したことについては「我々は、ペナルティーエリア内でチャンスを得た場合、2人のキッカーを想定していた。それが(ケニー)サイフと森岡だったんだ。サイフは(自身がかつて指導していた)ヘント時代もキッカーとして優れていたからね。森岡は前節、決めることができなかったけど、我々には(レアンドロ)デンドンケルもいる。これからはその状況に応じて、良いと思われるキッカーに任せる必要があるね」と述べている。

アンデルレヒトのFWサイフは、1月に行われたワースラント・べフェレン戦の試合終盤にPKを外し、勝利を逃す結果に。前節メヘレン戦では新加入の森岡がキッカーを務めたが、このPKも決めることができなかったため、指揮官ヴァーゼブルックはPKキッカーを誰にすべきか、頭を悩ませているようだ。

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