テネリフェに所属するMF柴崎岳が、3試合連続先発出場を飾り、チームのドローに貢献した。
テネリフェは13日、リーガ2部第38節でウエスカと対戦。柴崎は3試合連続スタメンとなった。先手を取ったのはアウェーのテネリフェ。柴崎のスルーパスに抜け出したアントニー・ロサノが角度のないところから、クロスと見せかけてシュートを放つ。意表を突かれたウエスカGKは見送ることしかできなかった。
さらに24分、ロングボールに再びロサノが抜け出し、冷静にGKとの一対一を制した。2点をリードし、前半を終えたテネリフェだったが、後半に落とし穴が。76分に1点を返されると、88分にPKを献上。これを落ち着いて沈められ、2点リードから追いつかれ、2-2のドローで試合は終了している。
なお、柴崎はフル出場を果たし、攻撃でまたも存在感を放った。勝ち点1を積み上げたテネリフェは4位に浮上している。
