ヘタフェの柴崎岳とエイバルの乾貴士が、お気に入りのスタジアムを語った。リーガ・エスパニョーラ公式サイトのインタビューに応えている。
21日にリーガ・エスパニョーラ第34節で直接対決を控える両者。日本人対決にも注目が集まるが、そんな中リーガ公式が両選手にインタビューを実施している。
スペイン語について聞かれた乾が「全く話せないので」と話した一方で、柴崎は努力を続けている真っ最中であることを明かす。
「できるだけ話そうとは思っていますし、毎日勉強しながら。いつか試合でもスペイン語でインタビューに応えたいなと思っています」
また、今シーズンについて柴崎は簡単なものにはならなかったことを認める。
「ケガもありましたし、自分の思うようなシーズンにはなっていないと思いますけど、リーガに適応する意味でも辛抱強くシーズンを過ごしていると思いますし、これからさらに成長したいなと思います」
同様に乾も、残りの数試合でさらなる結果を残すことを誓った。
「自分のプレーにはあんまり満足していないですし、ここに来て試合も出れていないので、もうちょっと点も取りたかったですし。あと5試合あるので、結果残せるように頑張りたいです」
日本人対決については、ともに意識することはないと語った2人。それでも柴崎は試合前に「彼とは友達ですし、何か話せたら」とし、親交を深めるつもりであることを示した。同時に「ピッチでは友達であることは忘れて」と語り、激しい戦いになることを示唆している。




