天皇杯準決勝が23日に開催され、柏レイソルは横浜F・マリノスに延長戦の末、1-2で敗戦。FW伊東純也が試合を振り返った。
試合は11分にハモン・ロペスのゴラッソで先制した柏だったが、後半で同点に追いつかれ、延長戦に突入。クリスティアーノらが決定機を作ったものの、最後の最後にウーゴ・ヴィエイラに決勝点を許し、1-2で敗れた。
「トーナメントなんで結果だけだと思う。今日負けてしまったので、今言うことはないかなと思います」
試合後、淡々と語った伊東は、前半序盤に惜しいシュートがあったものの、その後は見せ場を作れず、75分に途中交代した。
「(交代は)監督の判断で、別に自分的には(最後まで)行きたかったですけど。まあしょうがないかな」
E-1選手権を戦った日本代表メンバーに選出され、A代表デビューも飾った伊東。良い流れをクラブでも継続したかったが、悔しい結果に終わった。サイドを切り裂く快速ドリブラーが、この悔しさを糧に来シーズン、どんなプレーを見せてくれるか注目だ。
