2018-02-20-kashiwa(C)Getty Images

柏レイソル・下平隆宏監督、フィニッシュの精度に難色「はらわたが煮えくり返るほど悔しい」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第2節が20日に行われ、柏レイソルは天津権健(中国)とホーム・日立柏サッカー場で対戦。試合は1-1の引き分けに終わった。

試合の主導権を握ったのは柏だった。下平監督は天津権健の守備について「Jリーグのチームと違って少しルーズな部分があった」と振り返る。そのため「突破はいつもよりスムーズにできた」としながらも、「仕上げのところは雑」と、フィニッシュの精度を欠いたと説明した。

前節・全北現代(韓国)戦のスターティングメンバーから1人変更。DFパク・ジョンスを先発に起用し、亀川諒史が控えに回った。その意図を質問されると、下平監督は「パク・ジョンスはビルドアップもできますし、高さと強さでも、十分戦っていける能力があるので起用した」と説明。そして「中山雄太を左サイドバックに起用するなど、システム、並び、攻撃の形も少し変更したが、選手たちは機能していた」と続けた。

結果については「はらわたが煮えくり返るほど悔しい」と吐露した下平監督。それでも「誰かのせいにしたり、悲観的になったりしても仕方がない。この結果を引きずらず、Jリーグの開幕を迎えたい」と語った。

柏は25日、アウェイのベガルタ仙台戦で、明治安田生命J1リーグ開幕を迎える。

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