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松本DF田中隼磨、昇格PO逃すも前を向く「悔しさをバネに次の年頑張る」

松本山雅FCは19日に行われた明治安田生命J2リーグ最終戦で京都サンガF.C.に0-1で敗れ、J1昇格プレーオフ進出を逃した。試合後、DF田中隼磨が悔しさを滲ませた。

勝てば自力でプレーオフ進出が手にできる状況で迎えた最終戦。しかし、前半の20分にセットプレーから失点すると、その後の反撃も実らず、0-1で敗れた。

田中は「みんなが一つになっていた」と、チームが一体となった部分に言及しつつも「結果的にプレーオフに進出できなくて、非常に不甲斐ない」と結果が伴わなかったことを悔やんだ。

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「この勝ち点で、この順位、そしてこういう大事な試合で勝てないところ。足りないところはたくさんある」と、課題は山積であるとの見方を示した田中。それでも「悔しさをバネにまた次の年に頑張ろうという風にやっている。それはこれからも変わらない」と前を向く。

アルウィンでは、J1復帰へ多くのサポーターが最後まで力を振り絞って選手たちへ声援を送る姿が見られた。田中は「今日に限らず、毎試合、毎試合、たくさんの、前向きな後押しをしてくれて、本当に感謝しています」とサポーターへの感謝の気持ちを述べた。

それと同時に「なかなかピッチの上で結果を出すことができずに、選手のみんな、僕も含めて、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、期待を裏切る形となった現状に、悔しさを滲ませていた。

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