2019-10-04-sugawara(C)Getty Images

東京五輪候補DF菅原由勢、7月よりAZへ完全移籍移行!「グランパスを愛しています」

 名古屋グランパスは23日、オランダ1部のAZアルクマールへ期限付き移籍中のDF菅原由勢が、2020年7月1日より完全移籍に移行することを発表した。

 菅原は名古屋のアカデミー出身の19歳。2種登録だった2018年、J1開幕戦で17歳7カ月27日でいきなりデビュー。同年4月には名古屋史上最年少でプロA契約を締結した。昨季途中からAZへ期限付き移籍すると、リーグ開幕戦で初ゴールをマーク。今季はここまで15試合に出場し、2得点を挙げている。

 また、世代別の日本代表でも活躍。2019年にはU-20W杯を経験し、11月にはキリンチャレンジカップ・コロンビア戦にU-22日本代表の一員として出場。今夏の東京五輪出場を目指している。

以下に続く

 移籍にあたり菅原は、名古屋を通じて以下のように感謝の言葉を述べている。

 「このたび、名古屋グランパスからAZアルクマールに完全移籍をすることになりました。

 僕は名古屋グランパスのアカデミーで育ちました。グランパスでプロになりたくてグランパスの選手として試合出場し勝ちたくて、なによりグランパスが大好きでした。支えてきてくれたチームスタッフの方々やチームメイト、事業部や裏方の方々などグランパス関係者の方々には大変お世話になり、ここまで来ることが出来ました。まずはグランパス関係者の方々に感謝を伝えたいと思います。

 これからはアカデミー出身の選手として現在アカデミーに在籍している選手やこれからグランパスアカデミーに入る選手たちの手本になり、アカデミー出身選手としての責務をこれからも果たし続けなければいけませんし、それが僕の大きな目標でもありモチベーションです。

 そして世界一のファミリーの皆様。期限付き移籍期間中に現地まで足を運んでくださった方もいたり、SNSでのメッセージなどがたくさん届き全て自分の目で見て本当に応援されているんだなと改めて感じることができました。そしてデビューから難しい時間を過ごしたのは事実であり厳しかった時期の中でも変わらぬ応援のお陰でここまで来れたのは間違いありません。

 また、はっきりとした結果も多くの勝利も共有できず、何もできず、何もしていない選手としての完全移籍となり申し訳なく思います。そして、アカデミー時から支えてくださっているサポーターの皆さん。僕は皆さんのために戦うこと、グランパスを背負うこと、責任感を持ってピッチに立つこと、勝つことの喜びや難しさを1から教えていただき、多くの時間を共有してきました。またトップ昇格への気持ちをさらに強くしていただき、このクラブへの愛情も教えていただきました。これからも未来ある選手達の応援をしてあげてください。

 最後に、これからは名古屋で育った選手として応援していただけると嬉しく思います。僕はこの名古屋グランパスを心から愛していますし、応援しています。それではまた名古屋で会いましょう。いや、オランダに来ていただいても構いません。むしろ大歓迎です。

 See you again my lovers and Good luck to win the Champion!」

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