オーストラリア代表のティム・ケーヒルは、2018年ワールドカップのメンバー入りへの意気込みを語っている。
1979年生まれ、現在37歳のケーヒルは、2週間前に足首を負傷し、ホンジュラスとのロシア・ワールドカップ大陸間プレーオフ第1戦に欠場。しかし、勝てばワールドカップ出場が決まる第2戦に同選手は先発で出場し、3-1でホンジュラスを下してオーストラリアの勝利に貢献した。
試合後、ケーヒルは「母国を4回連続のワールドカップ出場に貢献できたことは、何歳になっても誇りに感じるだろう。もちろん来月に38歳になることは理解しているが、僕は若者のような気分だ。このチームのために全てを捧げることが僕の仕事だと思っている」とロシア行きの切符をつかんだ喜びを語った。
オーストラリア代表の最多得点記録を持つケーヒルは、アジア予選プレーオフのシリア戦で2ゴールを挙げて大陸間プレーオフにチームを導くなど、いまだ"サッカールーズの中軸”として重要な役割を担っている。
2018年に、38歳で4度目のワールドカップ出場を目指すベテランストライカーは「僕はこのグループですでに多くのことをやってきた。そして来年もこのチームの一員としていられるように何でもやっていくつもりだ」と来年6月のメンバー入りへ意欲をのぞかせた。
