2017-11-11-sugimoto.jpgTomoo Aoyama

杉本健勇、対戦相手のネームバリューに恐れは抱かず「自分のプレーだけに集中する」

日本代表FW杉本健勇が、ブラジル戦を振り返りつつ、現地時間14日に行われるベルギー戦に向けて意気込んだ。

10日に行われたブラジル代表との一戦で、80分から途中出場を果たした杉本。88分に、乾貴士のクロスに頭で反応し、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。10月のハイチ戦に続く連続ゴールとならなかった。

「オフサイドでなければよかったですけど(苦笑)。まあしゃあないです」と、幻のゴールを振り返った杉本は、ブラジル相手の敗戦も「まだまだやなってところとやれた部分もあると思うんで、別に下向く必要もないと思う」と、前を向く。

「しっかりはまった時はいいサッカーできてましたし、攻撃の部分でも少なかったですけどチャンスもあったんで、そういうところを決めきるところが課題ですけど、連動してできれば、敵わない相手じゃない」

日本代表はブラジル戦を経て、次はヨーロッパの強豪・ベルギーと対戦する。

杉本は「ベルギーは前線でタレントが多いですけど、結構激しさもある。でも、それに負けてたらホントにダメ」と強気の姿勢を見せる。

セレッソ大阪では今季リーグ戦で19得点を挙げ、JリーグYBCルヴァンカップではチームを初タイトルに導く値千金の先制弾。クラブでストライカーとしての役割を全うしている杉本は「点を取りに行くってところはどんな試合でも変わらない」と、ゴールへの執念を口にする。

相手がどこだろうが「あんまり気にしていない。自分のプレー、それだけに集中したい」としっかりとした口調で次戦に向けて意気込んでいた。

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