2020年夏に開催を予定していた東京五輪が、1年程度延期することが決まった。この延期によって各出場国は選手選考を見直す必要性が出てきた。韓国メディアは、1年程度の延期が自国代表にとってメリットになり得ると推測しているようだ。
東京五輪は、24日にIOC(国際オリンピック委員会)と安倍晋三首相らが電話会談し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会延期について合意。遅くとも2021年夏までに開催する方針を固めた。
延期により、各スポーツ界では選手選考に大きな影響が出ている。特に男子サッカー種目は、大会種目で唯一年齢制限(原則23歳以下)を設けていることから、FIFA(国際サッカー連盟)とIOCがどのような判断を下すか注目が集まっている。一方で東京大会は「1997年1月1日生まれ以降」に出場資格を有すると規定に記載があり、2021年の開催でも規定を変えずに臨む可能性もある。
韓国紙『スポーツソウル』は、延期について「拍子抜けした。事実上の“ゼロベース”から、また新たに1年間準備をしなければならない」としながらも、オーバーエイジ選考で「延期によるメリットも存在する」との見方も示している。
その背景には、韓国の兵役問題がある。韓国は2012年のロンドン大会で、銅メダルを獲得し、出場メンバーが兵役免除となったように、五輪でメダルを獲得できれば、兵役免除の恩恵を受けることができる。このため、最終エントリーの18人全員が、兵役を終えていない選手で構成することが一般的であるという。
韓国では現役生活を送りながら、兵役を遂行できる尚州尚武FC(国軍体育部隊)がある。兵役は満27歳以下が対象で、さらに前年までにKリーグのクラブに所属しなければならない。2020年であれば1993年生まれまでが対象となっている。
これが1年延期となれば、1994年生まれのMFクォン・チャンフン(フライブルク)、DFチョン・スンヒョン(蔚山現代)、GKク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌)らに、兵役問題が浮上する。同紙によると「彼らは東京五輪への出場に関心を寄せている」ようで、「オーバーエイジ枠の有力候補を招集できる可能性がある」と推測している。
過去には、2018年のアジア競技大会で金メダルを獲得し、GKチョ・ヒョヌ(蔚山現代FC)が27歳で兵役免除の恩恵を受けたため、同紙は「韓国国内では“終電に乗れた”と評価されていた」と伝えている。
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