日本サッカー協会(JFA)は31日、国際親善試合のブラジル戦、ベルギー戦に臨む日本代表メンバーを発表した。日本代表の常連だった本田圭佑、香川真司、岡崎慎司はメンバーに選ばれなかった。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は実績のあるプレーヤーを選出しなかった理由に関して「競争」を挙げた。
「他の選手を選んだということ。テストするためですね。ただ(今回選んだ)選手たちはパフォーマンスがいいですよ。今挙げた名前の人たちは前回の合宿であまり評価しませんでした。本来のパフォーマンスを見つけて、他の選手よりいいパフォーマンスを発揮してくれればここにいるはず。それぞれとディスカッションもしました。これが競争でしょうね。(落選という結果に)慣れていない人もいるでしょう。例えば長澤ですが、A代表でどうなるかの興味がわきました」
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「私の就任一日目の会見で言いましたが、各自が戦ってイスを勝ち取らないといけない。パフォーマンスがよければ、名前は関係なく選ばれる。グラウンドで判断しています」
ブラジル戦は11月10日にフランスのリールで、ベルギー戦は11月14日にベルギーのブルージュで行われる。