2017-06-04-daihyou-keisuke-honda(C)Getty Images

本田圭佑、ポジション争いを歓迎「最初に代表に来た時の感覚」

日本代表は4日、キリンチャレンジカップ2017と2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選に向けた海外組合宿の8日目を迎えた。定位置を久保裕也に奪われた格好となっている本田圭佑はポジション争いへの意欲を語った。

代表戦において3試合連続でベンチスタートとなっている本田だが、「実際、僕自身も裕也にポジションを奪われたりっていう真っ只中にいるわけですけど、それでも、やはり競争がなさすぎるっていうふうに感じてます。もっともっと競争が激しくならないといけないかなと思います」と、日本代表の現状を分析した。

続けて、「僕としてはこの状況は非常にワクワクしながら、僕が最初に代表に来た時の感覚にまた戻れてる部分もありますんで、チャレンジャー精神をもって挑んでいきたいなという精神状態ではあります」と話し、ポジション争いの最中にいる状況を歓迎した。

シリア戦に関しては「1戦目は結果を出さなくていいわけですけど、リズム、雰囲気ってものが、2戦目に良い形で反映されないといけない。やっぱりこのシリア戦というのもコンディション面、戦術面、チームでやらないといけないことをしっかりコミュニケーション取って確認しあえたらなと思います」と語り、試合の目的を明確にした。それでも、「2勝できるというのがやはりベストなんで、もちろん満足いく勝ち方を目指して頑張りたいなと思います」と、勝利へ意欲を見せた。

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