■リーガMX第13節 モンテレイ 2-0 パチューカ
モンテレイ:フネス・モリ(22分)、ウルダート(67分)
リーガMX第13節が14日に行われ、本田圭佑が所属するパチューカとモンテレイが対戦した。
キリンチャレンジカップの日本代表メンバーに招集されなかった本田。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「コンディションを考慮して」と落選理由を説明しており、ロシア・ワールドカップへ向けてメキシコの地で活躍を見せたい31歳のFWは、この試合で今季リーグ戦で2度目の先発出場を果たした。
試合開始から積極的にボールに絡んでいく本田だったが、先制したのは首位のモンテレイ。22分、DFラインの裏に抜け出したサンチェスのクロスに、フネス・モリが合わせてゴールを奪った。
リードを許したパチューカだが、26分に本田にビッグチャンス。右サイドのクロスにうまく頭で合わせたが、これはGKの正面だった。さらに28分にも、FKのチャンスに本田が直接ゴールを狙うも、これもGKのセーブにあった。その後は相手にビッグチャンスを許す場面もあり、パチューカはなんとか1点差のまま前半を折り返す。
後半開始から交代枠を2枚使ったパチューカは、流れをつかむことに成功し、良いリズムでゴールに迫っていく。57分にはエリア手前でFKのチャンスを得ると、キッカーは再び本田。直接狙ったキックは、曲がりきらずに惜しくも枠を外れた。
チャンスを決めきれないでいるパチューカは、63分に一瞬のスキからフネス・モリにポスト直撃のシュートを許して肝を冷やす。すると67分、CKのクロスが相手GKに直接キャッチされるとカウンターを許し、ウルタードに追加点を決められた。
完全にペースを握られたパチューカは、さらにハラが86分レッドカードを受けて一発退場に。結局このまま試合は終了し、本田はフル出場を果たすも、チームを勝利に導くことはできなかった。
▶サッカーのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう