■リーガMX後期第16節 ケレタロ 0-0 パチューカ
リーガMX後期リーグ第16節が行われ、パチューカはケレタロと対戦した。
この試合も含め、後期リーグの残りは2節。プレーオフ進出のためにも勝利が欲しい8位パチューカは、敵地で16位ケレタロと対戦。後期リーグだけで7ゴール7アシストと絶好調の本田圭佑はこの日も先発し、右サイドにポジションを取った。
立ち上がりから不安定な入りを見せるパチューカは、開始早々から何度もピンチを迎えるが、GKの好セーブでなんとか失点を防いでいく。
前半途中でウォーターブレイクが入るなど、両チーム31度を超える暑さに苦しむ中、本田には41分にチャンス。エリア内でGKが弾いたボールがフリーの状態でこぼれてきたが、力が入ってしまい枠を大きく外してしまった。
波に乗れないパチューカは、相手に攻め込まれる時間が多くなる。本田も、自陣エリア内で体を張ったシュートブロックでピンチを防ぐ。結局、前半はスコアレスで折り返す。
後半もケレタロに主導権を握られるパチューカ。本田は60分過ぎにCKの流れから立て続けにクロスを入れるも、味方には合わない。
90分には本田にこの日最大のチャンスが。相手陣地でボールを奪うと、エリア内に走り込んだ本田にパスが通る。相手GKの位置を見てループを狙ったが、DFの寄せもあって枠の上に外れた。
終盤は、両チームの選手とも暑さからか次第に運動量も落ちていく。結局、90分でゴールは生まれず、スコアレスドローに終わった。
