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本田圭佑は「プラスアルファのクオリティーを持つ」…フィテッセ主将リンセンが新戦力を歓迎

獲得は「ただごとじゃないよ」とも。

フィテッセの主将を務めるFWブライアン・リンセンは、本田圭佑の加入に満足しているようだ。地元メディア『Omroep Gelderland』がコメントを紹介した。

オーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団してから5カ月間ほど無所属の状況が続いていた現在33歳の本田。だが、先日についにCSKA時代から知るレオニド・スルツキ監督率いるフィテッセへの今季終了までの契約での加入が決定。2008年1月から約2年間VVVフェンロでプレーしていた同選手は海外初挑戦の地、オランダへの復帰が決まった。

そんな本田に対する新チームメイトの期待は大きい。主将リンセンは同メディアでは“トッププレーヤー”として紹介されるベテランについて「試合をコントロールできるのは見て分かるし、一緒にサッカーするにあたって素晴らしい選手」とコメント。さらに「彼はプラスアルファのクオリティーを持つ選手で、もちろん常に歓迎する。ただごとじゃないよ」とも語っている。

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一方、リンセンはブランクが長い新加入への期待を膨らませすぎるのも避けたいようだ。「ただ、彼が加わったからバルセロナに勝てることにはならない」とも語り、「11人対11人には変わりがない」と冷静な一面も覗かせていた。

なおフィテッセは今シーズンのエールディヴィジでは先月19日の第10節までは7勝2分け1敗と好調が続くも、第11節ADOデン・ハーグ戦、第12節エメン戦は落とし、8日の第13節ホームのフローニンゲン戦も落とし、リーグ戦3連敗を喫してしまった。