本田圭佑の元同僚トイヴォネンがメルボルン・V退団へ…本人はヨーロッパ帰還を希望

【欧州・海外サッカーニュース・移籍情報】メルボルン・ヴィクトリーが4日、トイヴォネンが今季限りで退団することを発表した。移籍先はまだ未定だが、本人は欧州への帰還を視野に入れている模様だ。

オーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーは4日、元スウェーデン代表FWオラ・トイヴォネンが今季限りで退団することを公表した。

トイヴォネンはメルボルン・Vの公式メディアを通じて「メルボルンでの2年間は本当に素晴らしい時間だった。ここは住みやすい美しい街だったね。望んでいたすべてのタイトルを手にできたわけではなかったけど、今季僕はキャプテンも任された。それは本当に光栄なことだったよ」と述べている。

「このチームに携わる全ての人に感謝したい。そして来季、このチームがタイトルを手にすることを心より願っているよ」

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新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3月よりオーストラリア・Aリーグは中断期間へと突入。トイヴォネンは中断に入る前までリーグ戦18試合10ゴールの成績を残していた。

トイヴォネン本人は「今、世界で起こっていることを考えたら、僕はヨーロッパに戻るべきで、それは今決断したほうがいいと思ったんだ」とヨーロッパ帰還を明言している。

次の試合

1986年生まれ、現在33歳のトイヴォネンは母国スウェーデンのクラブを転々とした後、2009年にPSVへ加入した。その後スタッド・レンヌ、サンダーランド、トゥールーズを経て2018年から2年契約でメルボルン・Vに在籍。18－19シーズンは本田圭佑ともプレーしたことで知られている。

オセアニアで2年プレーした元スウェーデン代表FWだったが、今後は17－18シーズン以来となるヨーロッパ復帰を目指し、新天地を求めることになりそうだ。