2018-04-15 Honda PachucaGetty Images

本田圭佑が1G1A…鮮やかミドル弾とロングスルーパスでパチューカを勝利に導く/リーガMX後期第15節

■リーガMX・後期第15節
パチューカ 3-1 サントス・ラグーナ

得点者
パチューカ:本田圭佑(25分)、アギーレ(31分)、パラシオス(86分)
サントス・ラグーナ:ジャニニー(39分)

現地時間14日、リーガMXクラウスーラ第15節、パチューカvsサントス・ラグーナの一戦が行われた。この試合で日本代表の本田圭佑は先発出場を果たしている。

本田は前半から攻撃の起点として試合のリズムを作り、セットプレー時にはキッカーを務めるなど、相手ゴールを脅かす。

最初にネットが揺れたのは25分だった。オマル・ゴンサレスの縦パスを受けた本田は、ゴール中央へ切れ込みながら豪快なミドルシュートを決め、パチューカが先制する。

その7分後には本田がセンターサークル付近からロングスルーパスを放ち、エリック・アギーレが冷静にシュートを決めてリードを2点に広げた。本田はこれで1ゴール1アシストとなった。

だが39分、サントス・ラグーナはカウンターを仕掛けると、ジャニニーがワン・ツーで裏に抜け出し、ループ気味にシュートを決めて1点を返した。試合は2-1でハーフタイムを迎えている。

後半に入り、パチューカは追加点を狙うも、3点目がなかなか遠い。サントス・ラグーナも時折鋭いカウンターで活路を見いだそうとするが、パチューカ1点リードのまま試合は進んだ。

その次にネットが揺れたのは86分だった。パチューカのアンヘロ・サガルが左サイドを縦に抜けると、アーリー気味にグラウンダーのクロスを入れる。そこにセバスティアン・パラシオスがダイレクトで合わせ、ダメ押しの3点目を追加した。試合はこのまま3-1でパチューカが勝利を収めている。

2位サントス・ラグーナを下し、勝ち点を21に伸ばしたパチューカは暫定7位に浮上。後期リーグのプレーオフ進出となる8位以内のフィニッシュに向けて、弾みを付けている。

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