浦和レッズGK西川周作が、日本代表に初選出されたサンフレッチェ広島GK大迫敬介を称賛した。
浦和は26日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第13節で広島に0-4と大敗。2009年以来10年ぶりの4連敗を喫した。チームはミッドウィークのACLで北京国安を3-0と撃破し、グループステージ突破を決めていたものの、良い流れをリーグ戦に継続することは叶わなかった。
前半からボールを握った浦和だったが、広島のブロックを敷いた守備に苦戦。連係面での綻びも見られ、開始早々に先制点を献上すると、悪い流れを挽回できず。「前半から少し甘くプレッシャーに行けなかった」と西川が振り返るように、簡単に裏を取られるシーンも目立ち、良いところなくタイムアップの笛を聞いた。
西川は90分を通しての印象として「相手の良いところというのを消せなかった」ことを挙げ、「できたこともありましたけど、今日はできなかったことのほうが多かった」と悔しさを滲ませた。
一方で対峙した広島は連敗を5でストップ。ゴールマウスを守ったGK大迫は最後部からチームを支え、7試合ぶりの無失点を記録した。西川はその広島守護神と試合後にユニフォームを交換していた。「初対面だった」という西川と大迫。「試合前に僕が挨拶に行ったら『よろしくおねがいします』と笑顔で言ってくれた」と振り返り、「試合が終わったらユニフォーム交換しようね」と約束を交わしていたという。
ユニフォーム交換の際には、「これからの代表頑張ってね」「代表を楽しんでね」という言葉をかけ、「僕自身も日の丸を背負って戦うことは、まだまだ狙っている部分がある。まだまだ若い選手には負けたくない」と自身の代表復帰への思いも口に。
「僕自身、チームで結果を残さなければいけないですし、証明していかなければいけない立場だと思う」と刺激を受けているようで、「彼は(代表招集を)自分の力で勝ち取ったものだと思いますし、同じゴールキーパーとして彼の活躍を楽しみにしていると同時に、次に対戦する時にはチームとして勝つことができれば」と、闘争心を燃やした。
その一方で、西川は大迫のGKとしての能力も評価している。
「試合をコントロールする能力、落ち着かせるところ、早くやるところ。相手ゴールキーパーが守り辛いようなボールを蹴ったり、フィールドのところでもかなり良いプレーが出ていた」と称賛しつつ、古巣である広島に「これからが本当に楽しみな選手が出たというのは本当に嬉しい」と素直に喜んでいた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
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