未勝利続きで解任論浮上のエメリ、モウリーニョ就任報道に「私がアーセナルの監督だ」

アーセナルのウナイ・エメリ監督は、進退に関する噂が浮上するも依然として自身がチームの指揮官であると強調している。

2018年夏からアーセン・ヴェンゲル前監督の後任としてアーセナルの指揮官に就任したエメリ監督。しかし、昨シーズンはトップ4を逃し、今シーズンもここまで不安定な戦いを続けており、一部ではスペイン人指揮官を解任して、ジョゼ・モウリーニョ氏を招聘する可能性が報じられている。

直近のプレミアリーグ3試合で勝利がないアーセナルは、6日に行われたヨーロッパリーグの敵地でのヴィトーリア・ギマランエス戦でも、後半アディショナルタイムに同点弾を許して1-1のドロー。これで全公式戦4試合連続での未勝利と厳しい状況に立たされている。

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ヴィトーリア・ギマランエス戦の後、エメリ監督は会見でモウリーニョ氏との指揮官交代を心配しているかと問われ、即座に「私はこのチームの監督だ」と返答。続けて、同指揮官はこの試合について振り返った。

「組織されたチーム相手によく動け、よくプレーでき、戦えていた。難しい中で1ゴールを奪ったが、最後に同点にされた。結果には少しがっかりしている。クリーンシートができなかったから、守備面の修正が必要だ。ただ、この大会では今のところ良い結果を手にできているし、多くのゴールを奪え、失点も抑えられている。今は首位をキープし、残りの2試合でこのポジションを確実にしたい」