「最高の気分。良い選手へ成長できた」前十字靭帯断裂を乗り越えたベジェリン、10カ月ぶりフル出場に歓喜

アーセナルのエクトル・ベジェリンが、10カ月ぶりのフル出場に喜びを語った。

1月のチェルシー戦で前十字靭帯断裂の重傷を負ったベジェリン。以降、復帰に向けた治療に専念し、9カ月にわたる離脱を余儀なくされた。9月24日のカラバオ・カップのノッティンガム・フォレスト戦で77分からピッチに立つと、3日の4-0で勝利したヨーロッパリーグのスタンダール・リエージュ戦ではキャプテンマークを巻いて昨年12月以来となるフル出場を果たした。

試合後、久しぶりにファーストチームの一員として90分間を戦ったベジェリンは『BTスポーツ』で、「復帰できたことは最高の気分だ。この経験が僕を大人にさせ、さらに良い選手へと成長させてくれた。支えてくれたみんなにとても感謝している。今、フットボールを再びプレーすることができて本当に幸せだ」と喜びをあらわにした。

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また、主将として快勝したチームの出来に「本当に最高のパフォーマンスだった。僕たちにとって勝利はとても重要なことで、100%の力で、さらに多くのゴールを目指してプレーできた。チームはハングリーで、勝利して成長することを強く望んでいる。チームメイトの活躍にとても満足している」とコメントしている。

4シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、頼もしい右サイドバックが帰って来たアーセナルは、6日にボーンマスと対戦する。