レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、トッテナムを強く警戒しているようだ。
17日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、レアル・マドリーはトッテナムと対戦する。両チームともに開幕2連勝を飾っており、“死の組”グループHの行方を占う大一番を前に、レアル・マドリーを史上初のCL連覇に導いたフランス人指揮官は気を引き締めているようだ。
ジダン監督は試合前会見で「(ハリー・)ケインは良い選手だが、トッテナムは彼だけのチームではない。しかし、ケインはゴールを決めるために何でもする完成された選手だ」とトッテナムのエースストライカーへの警戒を強めた。
また、負傷者について「(ガレス・)ベイルが復帰できるかどうかは答えられない。(ダニエル・)カルバハルが早く戻れることを願っているよ。彼自身が復帰を強く望んでいるからね。ケイラー・ナバスはチーム練習に参加した」とし、ヘタフェ戦でクリスティアーノ・ロナウドが得点を挙げたことについて「とても嬉しい」と話している。
最後にジダン監督は、「我々はトッテナムと2試合戦う。明日は最初の決勝戦だ」と勝ち点6で並ぶトッテナムとの一戦への意気込みを語った。




