今季からサンプドリアの指揮官に就任したばかりのエウゼビオ・ディ・フランチェスコは、監督の座から更迭となることがほぼ確実となっているようだ。
サンプドリアは開幕から3連敗を記録。第4節トリノ戦こそ1-0で勝利を収めたものの、その後はフィオレンティーナ、インテルと連敗を喫し、5日に行われたヴェローナ戦では0-2で敗れる結果に。3連敗し1勝、再び3連敗となり、7試合を消化して1勝6敗のリーグ最下位に沈んでいる。
著名映画プロデューサーであり、サンプドリアのCEOマッシモ・フェレロ氏はヴェローナ戦終了後、イタリア『SKY』の取材を通して「この結果は本当に残念なものとなっている。明日にでも話し合い、サンプとディ・フランチェスコの双方にとって良い形での解決策を見つけ出したい」と、指揮官更迭を示唆した。
なお、記事によると後任候補としてはステファノ・ピオリ、またはジュゼッペ・イアキーニが有力になっているとのこと。
インターナショナルウィーク明けの20日、サンプドリアはホームでローマを迎え撃つ。ディ・フランチェスコにとっては選手として、監督としても籍を置いた因縁の古巣対決が目前となっているが、第8節ローマ戦を前に監督解任となるのだろうか。指揮官更迭は時間の問題と見る向きもあるが、果たして……。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
