昨季JリーグMVPを受賞した川崎フロンターレのMF中村憲剛が26日、史上最年長で受賞したことを受けて、ギネス世界記録に認定された。川崎市内の麻生クラブハウスでギネス世界記録公式認定証の受領を行ったことを自身の公式ブログで伝えている。
中村は昨年12月に行われたJリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」で、Jリーグ最優秀選手賞を受賞。史上最年長となる36歳50日での受賞がギネス世界記録に認定された。この記録は、ギネス世界記録の日である11月9日に合わせて発売される『ギネス世界記録2018』日本語版に掲載される。
ギネス認定にあたり中村は「自分には縁がない話だと思っていた。初めて聞いたときはびっくりした。ドッキリかと思いました(笑)」と驚きを隠せず。
「チームの優勝を目指した結果、MVPをもらってこういう風にギネスまでもらっちゃって。みなさんのおかげです。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べていた。
中村は今シーズン、公式戦31試合に出場し、6ゴールを挙げている。「36歳50日」のギネス世界記録は更新なるか。残りシーズンの戦いに注目が集まる。
