昨季二冠のC大阪、“歴史的シーズン”を経て真の常勝集団へ【J1戦力分析:セレッソ大阪編】

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2018明治安田生命J1リーグが2月23日に開幕する。昨季、JリーグYBCルヴァンカップと天皇杯の二冠を達成し、リーグ戦でも3位と躍進したセレッソ大阪。今季はAFCチャンピオンズリーグも含めて4つのコンペティションを戦うことになる。果たして尹晶煥監督の2年目はどんなシーズンになるのか。

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■開幕予想スタメン

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■“歴史的シーズン”の継続と発展へ

尹晶煥監督就任1年目の昨季、セレッソ大阪はクラブ史上初のタイトルとなるJリーグYBCルヴァンカップ優勝に続き、天皇杯でも優勝。見事、二冠を達成するとともに、明治安田生命J1リーグ戦においてもクラブ史上最高の勝ち点となる『63』を獲得。文字通り、クラブ史に残る歴史的なシーズンを送った。

迎える尹晶煥体制2年目となる今季は、C大阪にとって4年ぶり3度目となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場する。J1リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯、ACLと4つの大会に臨むことになる今季だが、1月15日に行われた「2018チーム始動記者会見」にて、今季の目標について玉田稔社長は、「来年も必ずACLに出場したい。そのためには、J1リーグ戦では3位以内、天皇杯のタイトルを獲ること」と話した。その上で、「J1リーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯、ACLと4つのタイトルに真摯にチャレンジャーとして取り組むこと」も目標に掲げた。

同会見にて、尹晶煥監督は具体的な目標こそ口にはしなかったが、「昨年度、チームとしての基盤を作り上げた。今年はそれを引き継ぎ、チームとしてさらに発展させていきたい」と、昨季、チームに構築した“堅守とハードワークをベースにした規律ある組織的サッカー”を基盤とした上で、さらなる発展にも言及した。具体的に高めていきたい部分については、「相手ゾーンでボールを所有する時間を増やす」こと。そのために、「ボールを奪われた後の切り替えの速さも求めていく」という2点。攻守において、より能動的なチームへと進化させるべく、チーム作りを進めていく。

■的確な戦力補強で戦術オプションも増加

前述のように、今季はリーグ戦とACLを並行しての戦いとなるだけに、戦力補強にも余念がない。特に層の厚みが増したのが攻撃陣。昨季の主力である杉本健勇と柿谷曜一朗が今季も健在なFWには、昨季のKリーグクラシック・浦項スティーラーズで8得点を挙げ、Kリーグ通算でも236試合に出場して69得点を記録している大型ストライカーのヤン・ドンヒョンが加入。長身でヘディングが強く、足元の技術にも優れ、周りをうまく使う力にも長けている彼は、蔚山現代FCに所属していた2015年には尹晶煥監督の下でのプレー経験もあるだけに、チームにフィットする可能性は高いと言える。

また、攻撃的な両サイドハーフには、浦和レッズから高木俊幸を、フィンランドのHJKヘルシンキから田中亜土夢をそれぞれ獲得。サイドから果敢に仕掛けて貪欲にゴールを狙う高木のようなタイプは昨季のチームにはいなかっただけに、“ユン・セレッソ”のさらなる武器になることは間違いない。田中亜も、ヘルシンキでの昨季はリーグ戦とカップ戦の二冠獲得に貢献し、2015年と2016年に2年連続でベストイレブンにも選出されるなど、海外で揉まれて確かな経験を積んできた。攻撃から守備、守備から攻撃にスイッチを入れ、サイドで惜しみなくハードワークするプレースタイルは尹晶煥監督好みでもあるだけに、こちらもチームに確かな+αをもたらす存在になるだろう。さらに、ディフェンスラインならどこでもこなせてロングスローも武器の片山瑛一が加わり、ルーキーも、永石拓海や安藤瑞季、山田寛人に中島元彦と各年代別の代表にも呼ばれている逸材がこぞって加入。未来への布石もしっかりと打った。

■今季のキーマンは山口、杉本、清武の日本代表“三銃士”

「4つのタイトルに真摯にチャレンジャーとして取り組むこと」を今季の目標とする中で、戦力補強にも余念がない今季のC大阪だが、チームのキーマンとなるのはやはり、昨季、主力を張った既存の選手たち。中でもロシア・ワールドカップを控える今季、日本代表でも不動のボランチ・山口蛍、昨年8月の代表戦で初選出され、新たな競争に名乗りを挙げた杉本、一時はハリルジャパンのトップ下とした確固たるポジションを築きかけた清武弘嗣の3選手は、クラブだけでなく日本代表でもその活躍が期待されるタレントたちだ。

天皇杯王者として挑んだ、新シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップでは、昨季のリーグ王者である川崎フロンターレ相手に山口が先制点を奪えば、清武が追加点。そして、その2点を杉本がお膳立てするなど、3人は確かな活躍を見せた。今季、3年ぶりにキャプテンを任された山口にとっては、同じくキャプテンとして臨みながら自身はケガで下半期を棒に振り、チームもJ2降格の憂き目にあった4年前の記憶を塗り替え、成長を示したい1年になる。

今季、副キャプテンを務める清武は、スペインのセビージャから並々ならぬ覚悟で復帰した昨季、度重なるケガで戦列を離れる期間が長かった分、今季に懸ける思いは強い。始動以降、その決意をピッチで示すかのように溌剌としたプレーを続けていただけに、再度のケガ(2月18日の練習中に右腓腹筋筋損傷を負い、全治6週間と診断された)による離脱は無念の一言だが、復帰後の活躍には大いに期待したい。そして、昨季のリーグ戦最終節に、川崎Fの小林悠に逆転で得点王を奪われた悔しさも今季の原動力となる杉本も、「個人としても、チームとしても、今季は昨季以上の成績を収めたい」と決意を語る。それぞれに、今季に懸けるテーマや思いはハッキリしているだけに、どういったプレーを見せてチームを引っ張っていくのか。どういったアクションでチームをさらなる高みへ導いていくのか。期待が膨らむ新シーズンとなる。

写真・文=小田尚史

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