ドルトムントに所属するギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプロスが退団をほのめかしている。ドイツ紙『WAZ』が報じた。
ドルトムントは今シーズン、ブンデスリーガを3位で終えて来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したものの、優勝したバイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差は18まで開くこととなった。いまだDFBポカール決勝戦を残すため、タイトル獲得の可能性を残しているが、ソクラティスはドルトムントでキャリアを続けることに否定的な見方を示している。
「僕は33、4歳までプレーするつもりだ。でもここか、他のどこかでやるかはまだわからない。シーズンが終わった後に、将来について考える時間は十分にある」
「若かったら、何かをやるために残された時間は多い。でもそうじゃない。若くないし、本当にタイトルが欲しいんだ。新シーズンについて話すには早すぎる。夏には何だって起こりうる。選手が来たり、出ていったりね」
ソクラティスは2013年からドルトムントでプレー。シーズン開幕前に行われるスーパーカップを制した経験はあるが、主要タイトルではなく、ドルトムント加入以降は栄冠に恵まれていない。




