「昨季ならさらに失点していた」スールシャール、3失点ドローも若手の奮起には満足

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、敵地での勝利を逃したものの、劣勢を巻き返したチームを評価した。

24日に行われたプレミアリーグ第13節で、マンチェスター・Uは敵地でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。0-2と劣勢に立たされたが、72分からの7分間でメイソン・グリーンウッドやマーカス・ラッシュフォードらがゴールを挙げて逆転に成功する。しかし90分、3失点目を喫して3-3のドローで試合を終えた。

土壇場で勝利を逃し、浮上のチャンスを逸したマンチェスター・U。スールシャール監督は試合後、イギリス『スカイスポーツ』で「今シーズンと昨シーズンのチームの違いは明らかだ。昨シーズンなら4点や5点を失い、巻き返すことはできなかった」と2点のビハインドから一時逆転にまで成功したチームを評価している。

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しかし、前半については「シェフィールド・Uは我々よりも気持ちを入れてプレーし、彼らはプラン通りに試合を運んでいた。一方、我々は前半に枠内シュートもなかった。これを受け入れることはできない」と、メンタル面での問題を指摘。それでも、若手選手の活躍を称えている。

「0-2になったとき、前に出なければいけなくなり、恐れは減った。ゴールを奪った選手たちの平均年齢は20歳未満で、十分に誇れることだと思う。このような巻き返しができたことは若い選手たちにとって最高の経験になった」

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さらに同指揮官は、「さまざまなものが入り混じった感情だ。満足はできないし、大部分のパフォーマンスも良くはなかった。でも逆転し、力を証明できたと思う。試合を通してこのようなプレーをする必要があるし、我々にはそうできるだけの力があるはずだ」とコメントを残している。