Ever Banega InterGetty Images

昨夏フリーでインテルに加入のバネガ、古巣セビージャへ移籍金11億円で復帰へ

インテルに所属するアルゼンチン代表のMFエベル・バネガがセビージャへ復帰する見込みだと26日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

バネガの移籍交渉は現在、インテルとセビージャの間で進められており、900万ユーロ(約11億円)の移籍金でほぼ話がまとまっている。バネガは昨夏、古巣であるセビージャとの契約が満了し、フリーでインテルに加入した。インテルではセリエAで28試合に出場し6ゴールという成績だったが、今月から就任したルチアーノ・スパレッティ新監督の下、構想外となっていた。

インテルはFFP(ファイナンシャルフェアプレー)の規定上、今月末までに3000万ユーロ(約38億円)の収入を確保しなければならず、選手の放出を急いでいる。フリーで加入したバネガから11億円の移籍金が見込めることは、FFPを順守する上で大きなプラスとなる。

またバネガの代理人であるマルセロ・シモニアン氏も、スペイン紙『エスタディオ・デポルティボ』のインタビューに応じ、「バネガはセビージャへ移籍する。PSG(パリ・サンジェルマン)の話はない。交渉はまだ続いているが、まもなく合意に至る。すべてが良い方向へ進んでいる」と述べ、セビージャへの移籍を認めている。

なおセビージャは1月にインテルからレンタル加入していたFWステファン・ヨベティッチについても興味を示していたが、インテル側の要求額が高く、獲得を断念している。

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