日本代表DF昌子源は、若いセンターバックコンビでもプレーに自信を見せている。
昌子はロシア・ワールドカップ本大会出場を決めたオーストラリア戦で吉田麻也とともにフル出場。安定した守備で、無失点での勝利に貢献した。サウジアラビア戦ではアジア最終予選ですべての試合に出場してきた吉田を休ませ、昌子に加えて三浦弦太や植田直通といった若い選手が起用される可能性もある。昌子は高めあってサポートしたいと語った。
「ナオ(植田)とはずっとやっていますし、そんなに代表でも変わることはないかなと思っているし。でも弦太に関しては、お互い僕もなかなか先輩面できる立場ではないので、お互いを高め合って、お互いをサポートしあってやっていければなと」
また、それぞれとのピッチ上での関係性についてはこう補足する。
「ナオが極端にファイター気質っていうのがあって、つぶし屋みたいなところがあるし、弦太はどっちかというと僕に近い方なのかなと思います。麻也君とかより、そういうのでももしかすると結構合うかもしれないし。やってみないとちょっと分かんないかなってところもありますね」
前線では浅野拓磨や久保裕也、井手口陽介が今予選で結果を残し、ブレイクを果たしつつある。吉田が聖域としつつある最終ラインでも、若い世代の台頭を期待したいところだ。


