2017-08-27-japan-gen shoji(C)青山知雄

昌子源、主将・長谷部誠の復帰を歓迎「存在感、影響力はずば抜けている」

日本代表は27日、2018FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選に向けて始動。埼玉スタジアムサブグラウンドにて行われたトレーニング後、鹿島アントラーズDF昌子源が意気込みを語った。

6月に続いて代表入りした昌子は「国を背負って戦うことの責任感は、試合に出て増しました。そういうのはより一層強く持っていかないと本当に勝てないと思います。ワールドカップに行くのが当たり前になりつつあるけど、そうじゃないって思う。でも絶対に行かないといけない。使命だと思うし、任務を果たすために強い気持ちを持って合流しました」と気持ちを新たにしている。代表メンバーのムードについては「いつもピリピリしている感はあるけど、今回はみんなが重要な試合だって分かっているから、より一層そういう感じはある」と述べた。

オーストラリア代表の印象について問われると、「球際はJリーグとは違うところがあるし、平気で両足スライディングとかをする。中でも(トミ・)ユーリッチ選手のキープ力はすごいものがある。ウイングにも速い選手がいますし、注意しないと」と警戒心を強める。「サウジアラビア戦もありますけど、オーストラリア戦で決めるっていう覚悟を持って戦う」と力強く語った。

また、キャプテンのMF長谷部誠が代表復帰。「長谷部さんの存在感、影響力はずば抜けている。鹿島で言う(小笠原)満男さんじゃないですけど、この人についていけば自然と正しい道に行っているんじゃないかって思わせてくれる存在。一番戻ってきて欲しい人が代表に戻ってきたんじゃないかな」と昌子は大歓迎だ。

さらに、かつて鹿島で共にプレーした同期のMF柴崎岳も代表復帰。「92年組、(杉本)健勇も入って、僕らに近い世代が多い。この年代でもっと盛り上げていって、日本の力になりたい。岳も長谷部さんみたいな、こいつについていったら勝てるんじゃないかって思わせる雰囲気を持ってるし、そういう存在が日本にいっぱいいるのはいいこと。(吉田)麻也くんもそうだし、(本田)圭佑くんもみんなそう」とチームメイトへのリスペクトを語る。「いずれ僕もそういう存在になれれば。それを一番臨んでいるのは長谷部さんだったりするので、そこは遠慮してはいけない部分なのかなって思います」と強い向上心を口にした。

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