徳島ヴォルティスは20日、リカルド・ロドリゲス監督と契約を更新し、来季も引き続き続投することを発表した。
スペイン出身のロドリゲス監督は、1998年に指導者としてのキャリアをスタート。2013年にジローナの監督に就任すると、その後はタイのクラブの監督を歴任し、今季徳島の指揮官に就任。監督してのキャリアだけでなく、マラガのスポーツマネージャーや、サウジアラビアサッカー協会のテクニカルアドバイザーを務めた経験がある。
ロドリゲス監督は、徳島へ新しい風を吹き込むべく、攻撃的なスタイルを貫き、シーズン途中までJ1昇格プレーオフ圏内に入るなど、昨季9位と低迷したチームの立て直しに成功。しかし、19日に行われた最終節の東京ヴェルディ戦を1-2で落とし、最後の最後で7位に転落。プレーオフ入りを逃していた。
来季続投にあたりロドリゲス監督は、クラブを通じて「今シーズンはプレーオフにたどり着くことが出来ませんでした。ただ、私は徳島ヴォルティスをより強くするために来シーズンも監督として続投することとなりました。この攻撃的なスタイルを貫きながら、来年もJ1に昇格するために戦っていきます。そして、さらに強くなって来シーズン戻ってきます。1年間応援ありがとうございました。また来年会いましょう」とコメントしている。
