29日のリーガエスパニョーラ第10節、敵地モンティリビでのジローナ戦を1-2で落としたレアル・マドリーだが、フロレンティーノ・ペレス会長が選手たちに対して怒りをぶつけたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
昇格組ジローナとの試合で逆転負けを喫し、首位バルセロナに勝ち点8差をつけられたレアル・マドリー。ペレス会長は自チームの選手たちが見せたプレーに憤っていた模様だ。
試合終了後にロッカールームに入り、チームの面々と言葉を交わすことを常としているペレス会長だが、『マルカ』によるとモンティリビでは、怒りながらロッカールームのドアを開けたという。新たな黄金期を迎えたとも言われるレアル・マドリーにあって、ペレス会長の憤激が報じられるのは久しぶりのこととなる。
しかしながら、それでもペレス会長をはじめとしたクラブ上層部のチームに対する信頼は揺らいでおらず、ここから挽回は可能と信じている様子。ただしバルセロナに水を開けられたこともあり、デリケートな状況に立たされているとの認識はあるようだ。
