2017-11-16 Lukaku BelgiumGetty Images

日本戦でベルギー代表歴代最多得点のルカク、記録更新は無効だった? その真相とは

14日に行われた日本vsベルギーの一戦で、ベルギー代表FWロメル・ルカクがヘディングでゴールを記録。このゴールがそのまま決勝点となり、ベルギーが1-0で勝利を収めた。

ルカクはこのゴールで代表通算ゴール数を「31」に伸ばし、ベルナルド・ヴォールホーフ(1910~1974年没/61試合30ゴール)、ポール・ヴァン・ヒムスト(1943年~/81試合30ゴール)を抜いて、同国最多得点記録を樹立した。

しかし、複数のヨーロッパメディアが報じたところよると、ルカクの通算得点記録はFIFA公式では認められていないと見る向きもあるようだ。

ベルギー代表は2014年5月26日、ヘンクで行われたルクセンブルクとの試合で、規定を超える7人の選手を交代させた結果、この一戦が無効試合とされた。無効となったこの試合でルカクはハットトリックを記録しており、FIFA公式の得点記録としては「31」ではなく「28」になっているという。

すでにベルギー史上最高のストライカーとしての名声を手にしつつあるルカク。代表歴代最多得点をマークしたものの、公式記録としては達していないことで物議を醸しているようだ。

▶サッカーを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0