2017-08-30-japan.jpg青山知雄

日本代表、豪州とのW杯出場を懸けた決戦へ…ハリル「必要とするのは11人のサムライ」

2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選 日本vsオーストラリアの前日記者会見が30日に行われ、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が出席した。

日本代表はオーストラリア代表に勝つことができれば、6大会連続のW杯出場が決まる。オーストラリアとの大一番を翌日に控えたハリルホジッチ監督は、「このような試合がホームで開催されるということは、それなりの要求に応えないといけない。私が必要とするのは11人の侍です。その11人の侍と勝利を求めて戦います」とホームで迎える決戦へ意気込んだ。

さらに、「選手たちがそれぞれに責任を持って、重要なこのゲームに挑みます。日本代表を応援してくれる方々にとって、日本人が誇りを持っているこのチームにとって、非常に重要な機会。失敗は許されません」と続けた。

「これまでのたくさんの困難を考えれば、この試合で勝つことは偉業になると思う。それがさらに大きなものとなる。そのためにはサポーターの皆さんの応援も必要です。サポーターの皆さんは勝利に値する姿を見せてくれているので、それに応えるべく選手たちが戦ってくれると思います。この状況下で勝つために全力を尽くしたいと思います」と、サポーターの大きな声援が選手たちの後押しになると説明した。

オーストラリアについては、「我々はオーストラリアをリスペクトしている。彼らはアジアチャンピオンです。しかし、我々も明日の試合は勝ちに行く。決断力と意欲をもって勇敢に行きたい。勝つ意欲はあります」と意気込んだ。

ハリルホジッチ監督は記者団に対し「アレ・ニッポン!(頑張れ、日本!)と書いておいてください。皆さんもサポーターになってください。ありがとうございます」と締めくくり、会見場を後にした。

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