14日に日本代表は国際親善試合でベルギー代表と対戦し、0-1と惜敗した。ベルギーのブルージュで開催されたこの一戦だが、テロの標的となる可能性があったため、直前まで中止となる可能性があったようだ。各国メディアが報じている。
報道によると、ベルギー首都ブリュッセルの警察は、ベルギー対日本戦が予定されていたブルージュの「ヤン・ブレイデル・スタディオン」が、テロの標的になる可能性があるという情報を得ていたという。何者かによる電話での予告があったようだ。
そして、警察からそれを伝えられたベルギーサッカー連盟は、この日本戦を中止する可能性を検討していたようだ。同連盟のスポークスマンを務めるステファン・ファン・ローク氏は「キックオフの1時間前まで、我々は試合を開催するのか決めていませんでした」とのコメントを残している。
最終的に、連盟は安全対策を強化する決断を下し、試合はそのまま無事予定通り行われた。試合開始30分の時点までに、数百席空席があったのは、入場チェックが通常より厳密に行われたからだったようだ。
