■W杯アジア最終予選 イラク 0(HT)1 日本
イラク:なし
日本:大迫(8分)
2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選・第8戦が13日に中立地・イランの首都テヘランで行われ、日本代表とイラク代表が対戦している。日本はハーフタイムを終え、FW大迫勇也(ケルン/ドイツ)のゴールで1点をリードしている。
W杯アジア最終予選7試合を終え、日本は消化試合が1試合少ない中で勝ち点16の首位に付けている。しかし、2位サウジアラビア、3位オーストラリアも同勝ち点で並んでおり、この試合の結果次第では大混戦になる可能性もある。
日本は7日に行われたキリンチャレンジカップ2017のシリア代表戦から先発メンバー3名を変更。GK川島永嗣、DF酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都、MF遠藤航、井手口陽介、原口元気、FW本田圭佑、久保裕也、大迫の11名がスタメンに名を連ねた。井手口が初先発を飾ったほか、同日に31歳の誕生日を迎えた本田は5試合ぶりのスタメン復帰となり、キャプテンマークを巻いた。
前半の立ち上がりから積極的に攻める日本。8分、右CKを獲得すると、キッカーの本田圭佑が早めにクロスを入れる。これをニアサイドに飛び込んだ大迫がヘディングシュートで合わせ、ゴール左に流し込んだ。大迫にとっては昨年11月のオマーン戦以来となる通算6ゴール目となった。
その後は徐々にイラクが盛り返す。左サイドからチャンスを作ると、18分にはアリ・アドナンがアーリークロスを供給。アラー・アブドゥルザフラが長友と競り合い、こぼれ球をマフディ・カミルが狙ったが、シュートは枠を外れた。
日本は28分に再び好機を迎える。ペナルティエリア左横で浮き球に反応した大迫がレビン・スラカに引っ張られながらもエリア内に進入。最終的に倒されたものの、ファウルの笛は鳴らなかった。終盤はイラクが再び日本のゴールに迫る場面もあったが、日本がリードしてハーフタイムを迎えた。
