ニュース ライブスコア
FIFA ワールドカップ

日本代表分析の決定版!『アホが勝ち組、利口は負け組 ~サッカー日本代表進化論~』が発売

19:48 JST 2018/06/07
2018-06-07-japan-book
「アホ」は「利口」に勝る!?…青年コミック誌「ヤングチャンピオン」にて大好評連載中のサッカーコラムを大幅改稿、エッジの利いた視点で直近の、あるいは未来の日本代表を担うであろう選手評伝23人分を所収。 前代未聞の監督交代など、激震の日本サッカー界への提言ともいえる書き下ろし特別寄稿文!

選ばれたJリーガーの中から、さらに選ばれた日本代表。さらに候補から主力メンバーに定着する選手たち。そこまで来ると、どの選手も、何かしらの狂気を秘めている。利口な人間には決して届かない、狂気の領域。一流のクレイジー。それはスポーツやアスリートを見る醍醐味と言ってもいい――アホは誰か? その選手に、どんな狂気があるのか? 一流のアホを楽しもう。

「アホ」は「利口」に勝る!?……青年コミック誌「ヤングチャンピオン」にて大好評連載中のサッカーコラムを大幅改稿、サッカーライター清水英斗氏によるエッジの利いた視点で直近の、あるいは未来の日本代表を担うであろう選手評伝23人分を所収。前代未聞の監督交代など、激震の日本サッカー界への提言ともいえる書き下ろし特別寄稿文「サッカー日本代表進化論 理想は進化、現実は退化」も併せて掲載の、代表分析の本命本だ。

■『アホが勝ち組、利口は負け組 ~サッカー日本代表進化論~』「はじめに」より

「アホは褒め言葉やで!」と、大阪の友人は言う。

おもしろい奴、普通じゃない奴、ぶっとんでる奴。そんな奴を見つけたら、彼は「アホか!」と言いながら、満面の笑顔で寄ってくる。そして、もっとやれ、もっとやれ、と。

長友佑都は、自分のことを「アホ」と言っていた。彼がイタリアへ渡る前、FC東京にいたとき、その半生を振り返るインタビューをしたことがある。

「愛媛のド田舎で生まれた、身の程知らずの中学生が、アホみたいに高校サッカーの強豪、東福岡まで行ってね。マジでいちばん下手クソでしたから。いや~、アホは怖いですよ」

アホみたいに東福岡に入った長友は、アホみたいにU−23日本代表に入り、アホみたいにA代表に入り、アホみたいにワールドカップに出て、アホみたいにインテルに移籍した。どれもこれも、身の程知らず。アホは最強、アホは勝ち組。「自分はこのくらいのレベル」と計算する利口な人間は、賢いが、長友にはなれない。

岡崎慎司は、奇跡のレスター時代に、こぼれ球を押し込む泥臭いゴールを決め、こんなことを語った。

「みんなはこのゴールだけを見て褒めてくれるけど、自分はチャンスにならなかった他の99回も、全部走り込んでいる」

なるほど、さすが岡崎や! かっこいいなあ……なんて単純には思えない。想像してみて。たった1回だぞ? そのために残り99回が無駄に終わるんだぞ? いや、100回全部が無駄に終わる可能性もある。それでも走れるものか? 半端に賢い頭で、努力とリターンを天秤にかけたら、もう走れない。一度サボったら、次もサボる。

狂気の沙汰だ。たった1回のために、本当に99回全部詰めてしまうような奴は、もはやアホだ。常識では考えられない。利口な奴はそんなことしない。でも、アホじゃなければ、その1点には届かない。

この本は、書き下ろしの日本代表進化論と共に、ヤングチャンピオンで連載した23人の日本代表候補のコラムを掲載している。選ばれたJリーガーの中から、さらに選ばれた日本代表。さらに候補から主力メンバーに定着する選手たち。そこまで来ると、どの選手も、何かしらの狂気を秘めている。利口な人間には決して届かない、狂気の領域。一流のクレイジー。それはスポーツやアスリートを見る醍醐味と言ってもいい。

アホは誰か? その選手に、どんな狂気があるのか? 一流のアホを楽しもう。

■目次概要

◆日本代表進化論 理想は進化、現実は退化
◆日本代表進化論編 選手編

・原口元気:モノクロームの元気
・岡崎慎司:アホの岡崎
・遠藤航:ガンバレ! 日本の父!
・宇佐美貴史:「行ってるやん」の絶壁
・吉田麻也:大ポカの汚名を返上せよ!
・柏木陽介:だって、人間だもの
・長谷部誠:キレッ早のキャプテン
・長友佑都:左を制する者は、世界を制す!
・柴崎岳:キャノンシュートの秘密は、弓
・槙野智章:カネでは買えない男
・酒井宏樹:ゆとりですが、なにか!
・酒井高徳:ザ・太陽
・川島永嗣:ドヤ顔はどこへ!?
・久保裕也:ゴール周りは変態ばかり!
・昌子源:「緊張しい」じゃアカン!
・乾貴士:従順すぎるって? この男が!?
・井手口陽介:ケンカ上等、しゃべりは下等!?
・植田直通:秋田力でロシアへ行け!
・小林祐希:ハリルとの食い違い
・本田圭佑:干物にされたBIG3!?
・山口蛍:スライディングはギャンブル守備だ!
・中島翔也:27億円かもしれない男
・大迫勇也:替えの利かない宇宙人

■出版社からのコメント

異例な代表監督交代で激震の日本サッカー界。筆者は、その決断への疑問を、具体的な実例を挙げつつ唱え、かつ未来に向けての提言を放つ! オリジナル書き下ろし文「サッカー日本代表進化論 理想は進化、現実は退化」と、青年コミック誌「ヤングチャンピオン」での連載サッカーコラムを大幅改稿した23選手評伝「サッカー日本代表進化論 選手編」の二部構成。選手評伝は、それぞれの選手の具体的な評価に加え、サッカーの見方にいい刺激をあたえるであろう知識&情報もあり。ぜひご一読をば。

■著者プロフィール

清水英斗/Hideto Shimizu

1979年生まれ。岐阜県下呂市出身。エッジの利いた独特の批評眼が評判のサッカーライター。

代表作として「サッカー『観戦力』が高まる」「サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点」(いずれも東邦出版)などの“サッカー観戦力”シリーズがある。近著に「サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術」(中央公論新社)や児童書「実況! 空想サッカー研究所 ~もしも信長が日本代表監督だったら~」(集英社)、「池上正の子どもが伸びるサッカーの練習」(池田書店/編著)などがある。

■プレゼント

今回ご紹介した『アホが勝ち組、利口は負け組』を抽選で3名様にプレゼント!応募方法は、GOALツイッターアカウント(@GoalJP_Official)をフォローして告知ツイートをRTするだけ!

■『アホが勝ち組、利口は負け組 ~サッカー日本代表進化論~』概要

著者名:清水英斗
定価:1,300円+税
発行元:秋田書店
判型:変形B6判
カバー:ソフトカバー
総ページ数:192ページ
書籍扱い
発売日:2018年5月22日

書籍購入はこちら(Amazon公式サイト)