日本代表の決勝トーナメント進出条件は？1位通過は可能？GL突破条件まとめ

運命の第三戦、ポーランド戦が28日23時よりキックオフ予定だ。2試合を終えてグループ首位にたつ日本代表。ポーランド戦を前に日本の決勝トーナメント進出条件、1位通過の条件を解説する。

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●現時点でのグループH順位表

日本は2試合を終え、1勝1分の首位にたつ。勝ち点は4。得失点は+1の状況だ。順位の決定方法は、①勝ち点　②得失点差　③総得点　④当該チームの対戦結果　⑤反則ポイント　⑥抽選　の優先度で決まる。

④の反則ポイントとは、GL通算のイエローカード、レッドカードをポイント化したもの。現時点で日本は3ポイント（イエロー3枚）、セネガルは5ポイント（イエロー5枚）となり、日本が上位に立っている。

※一発レッドは4ポイント、イエローは1ポイント。

※「2枚目イエロー」は3ポイント。

	チーム	勝ち点	得失点	総得点
1	日本	4	1	4
2	セネガル	4	1	4
3	コロンビア	3	2	4
4	ポーランド	0	-4	1

グループH 第三戦の日程

・6月28日　23時～　日本対ポーランド
・6月28日 23時～セネガル対コロンビア

●日本代表のGL突破条件

第三戦、ポーランド戦において以下のいずれか1つの条件を満たすと、日本はグループ2位以内が確定しリーグを突破して決勝トーナメントに進むこととなる。

■日本がポーランドに対して勝つ、もしくは引き分け。

もし、日本がポーランドに負けた場合でも、突破の可能性がある。

・セネガルがコロンビアに勝つ。
・コロンビアがセネガルに勝ち、日本の得失点差がセネガルの得失点差を上回る。

セネガルとは、勝ち点、得失点、総得点ともに同じ状況である。日本が仮にポーランドに敗れても、その点差以上にコロンビアがセネガルを下せば、日本は2位通過が確定する。またもし同じ点差の場合は上述の優先度で順位が確定するため、点差や反則ポイントも重要となってくる。

日本の1位通過条件

H組を1位通過できれば、決勝Tの1回戦でG組2位と対戦する。G組はイングランドかベルギーの2チームいずれかとなる。また他の組の順位が確定しており、下記の現時点での決勝トーナメント表を見ると今後を考えた上で1位通過を目指したいところだろう。

日本がポーランドに勝利の場合

日本対ポーランドと同時刻に行われるセネガル対コロンビアにおいて、セネガルが引き分け以下で終われば日本の1位通過が確定。セネガルが勝利の場合は勝ち点でセネガル並ぶため、得失点差で上回ることができれば1位が確定する。※得失点差で並ぶ場合は上記の順位決定方法の優先度で順位が決まる。

日本がポーランドに引き分けの場合

日本対ポーランドと同時刻に行われるセネガル対コロンビアにおいて、セネガルとコロンビアも引き分けで終わり、セネガルに総得点で上回ることができれば1位が確定する。※総得点で並ぶ場合は上記の順位決定方法の優先度で順位が決まる。

日本がポーランドに負けた場合

日本の1位通過の可能性は無くなる。

決勝T1回戦の日程

日本がグループHを1位通過した場合、グループGの2位と対戦することになる。また、日本が2位通過の場合は、グループGの1位と対戦することになる。グループリーグ第二節終了時点で、グループGの決勝トーナメント進出国はイングランドとベルギー（順位は未定）と決まっているため、日本は1位通過の場合も2位通過の場合も、イングランドかベルギーと対戦することになる。

決勝T１回戦の試合日程は、1位通過の場合、7月4日（木）3時～（日本時間）、2位通過の場合は7月3日(水)3時～となる。

決勝トーナメント進出すると、初戦でベルギーもしくはイングランドという強豪国に当たることになる。ポーランドとの一戦で引き分け以上で決勝T進出を決めることが、勝利すれば1位通過も狙うことができる。勝利でH組を首位通過し、ロシアW杯での旋風を決勝トーナメントでも巻き起こせるか、要注目だ。