ヴィッセル神戸に加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、日本やJリーグについての印象を話している。
ポドルスキはバイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテルなど世界の名だたるビッグクラブでプレーした経験を持つ。ドイツ代表としてワールドカップ優勝を経験したスターはなぜ日本行きを決めたのか。独占インタビューで語ってくれた。
「僕の中で、日本のサッカーのほうが(中国)よりプロフェッショナルで、レベルが高く、自分がフィットするんじゃないかという感じがしたんだ。そこで、僕のことを最も欲しがってくれたのがヴィッセル神戸だった」
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「もちろん、自分の家族の事情で決断を下した部分もある。神戸にはドイツ人学校もあるし、美しい街なんだ。そうした状況が自分にフィットすると思ったのが理由だね」
日本のサッカーについては他のアジアよりもレベルが高いと考えるポドルスキ。Jリーグや海外でプレーしている日本人の多さからも高く評価しているようだ。
「日本人は経験がある選手が多い。何度か日本のチームと戦ったことがあるんだ。洗練されていて、常にボールをよく動かしていた。多くの日本人選手がヨーロッパでプレーして、彼らのクオリティの高さを披露しているよね。他のアジアのリーグについてはそこまでよくわからない。でも韓国人や中国人で、ヨーロッパでプレーしている選手は、日本人に比べると少ないよね。それが、Jリーグが高く評価されている理由だと思うし、僕も少しでもそのレベルを上げられるように貢献したい」