現役時代にマンチェスター・ユナイテッドとエヴァートンでプレーしたフィル・ネビルが、エヴァートン時代の同僚オーストラリア代表FWティム・ケーヒルについて賛辞を贈っている。『Goal』に対して語った。
P・ネビルは2005年にマンチェスター・Uを退団し、エヴァートンに加入。そこでケーヒルと同僚になり、そのクオリティーの高さに驚いたという。
「私がエヴァートンに移籍した時、ケーヒルから衝撃を受けた。彼はすべての面においてトップの選手ではなかったかもしれない。それでもメンタル面は素晴らしいものを持っていた」
P・ネビルは「彼はユナイテッドでプレーしていても成功しただろう。オーストラリアでも、エヴァートンでも重要な試合で決定的な仕事ができる選手だった」と語り、ケーヒルの勝負強さの秘訣は屈強なメンタルにあったと分析している。
また、一方でマンチェスター・Uで長らく活躍したネビル兄弟の兄ガリーも「彼は本当に厄介な存在だった」と、ケーヒルの対応に手を焼いたと語っている。
日本代表にとっては、2006年のドイツ・ワールドカップを始め、過去に日本から通算5ゴールを奪っていることから、“日本の天敵”としてしばしば注目されるケーヒル。元同僚P・ネビルが絶賛しているように、ケーヒルの大舞台での勝負強さは天性のものがあったようだ。
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