祖父が日本人で、日系フランス人3世としても知られるコンゴDR代表ガエル・カクタが、リーグ・アンのアミアンと契約を結んだことが明らかになった。契約期間は2021年6月までの4年契約。
1991年生まれ、フランス育ちのカクタはチェルシーの下部組織でプレーした後、トップデビュー。しかし、チェルシーでは出場機会に恵まれず、フルアム、ボルトン、ディジョン、フィテッセ、セビージャなど、様々なクラブを渡り歩いていた。2016年夏からは中国リーグの河北華夏に新天地を求め、今年1月にはスペインのデポルティーボにレンタルで加入し、10試合で2ゴールを記録。7月から保有権を持つ河北華夏に復帰していた。
11-12シーズンにフランス1部のディジョンでプレー経験のあるカクタにとっては、6シーズンぶりのリーグ・アン復帰となる。
アミアンは16-17シーズン、リーグ・ドゥを主戦場とし、最終節で劇的な勝利を収めて新シーズンの1部昇格を勝ち取っていた。
