Krzysztof Piatek Udinese Milan Serie AGetty

新生ミラン、初陣飾れず…攻撃陣不発でウディネーゼに屈する

現地時間25日、イタリア・セリエAは第1節が行われ、ミランは敵地でウディネーゼと対戦した。

マルコ・ジャンパオロ新監督の下、名門復活へ新たに舵を切ったミランの船出は、順風満帆とはいかなかった。

前半からボールポゼッションでは上回り、シュート数でもウディネーゼを上回ったものの、枠内シュートは0本。ダイレクトプレーが少なく、攻守における連動性や厚みに欠け、決定機と呼ぶことのできる場面を作ることができない。頼みのクシシュトフ・ピョンテクにもいい形でボールが入らなかった。

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スコアレスのまま迎えた後半、60分にファビオ・ボリーニを下げてフランク・ケシエを投入したミランに対し、ウディネーゼは71分にイグナシオ・プセットとセコ・フォファナを下げてロドリゴ・デ・パウル、イリヤ・ネストロフスキを2枚替え。

するとその直後、入ったばかりのデ・パウルの右CKを、ゴール前でロドリゴ・ベカンが頭で合わせてウディネーゼが先制。采配的中したウディネーゼに対し、マークについていたのがケシエというところが何とも皮肉めいていた。

75分には、スローインの流れからゴールに背を向けてボールをコントロールしたケヴィン・ラザーニャが振り向き様にボレー。しかし、ここはGKジャンルイジ・ドンナルンマがファインセーブで追加点を許さない。

気が付けばシュート数でもウディネーゼに逆転されたミランは、72分にサムエル・カスティジェホを下げてラファエル・レオン、76分にはルーカス・パケタに代えてイスマエル・ベナセルと、2人の新戦力を投入し同点ゴールを狙う。

81分にはミランの右CKがサミルの腕に当たったのではないかという疑惑でVARの判定が持ち込まれたが、結果はPKではなくミラン陣営は肩を落とした。

アディショナルタイムの5分間はミランが猛攻を仕掛け、ウディネーゼが必死に耐えるという展開。全員守備で守るウディネーゼに対し、パワープレー気味に攻めるミランだが、最後までウディネーゼの牙城を崩すことはできず。ウディネーゼが逃げ切り、ミランは新たな船出を飾ることはできなかった。

■試合結果
ウディネーゼ 1-0 ミラン

■得点者
ウディネーゼ:ベカン(72分)
ミラン:なし

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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